2025.01.31
コラム
医療従事者向け 1月コラム「病院における厨房管理栄養士を経験して」
高齢者にやさしい食事・生活を。
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Information / Column
2025.01.31
東京医科大学病院 栄養管理科
管理栄養士 吉田 咲菜
主治医から食事調整の依頼があり、病室に訪室したときのことでした。
病院で働く管理栄養士の業務は大きく分けると厨房業務と臨床業務に分かれます。当院では厨房業務を全面委託にしたことによって病院管理栄養士が臨床に専念できるようになりました。今回は給食受託会社で7年病院に勤務し、現在病院管理栄養士となった私の目線で「厨房管理栄養士」についてお話させて頂きます。
当院では、献立作成、発注、食札作成、盛付・チェック、嚥下食・アレルギー対応を委託の栄養士・管理栄養士が担当しています。給食受託会社時代は厨房管理栄養士としてできる事を常に考えていましたが厨房に籠っているせいか配膳が滞りなく終わったら終了という達成感が大きく、インシデントの有無を評価と感じることがありました。実際に患者が何を思って摂取しているのか、治療に貢献できているのか、残食理由は何かを考える事は少なかったように思います。
そんな中ミールラウンドに参加し…
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Product
とろみ調整食品
飲み込みに不安のある方へ。食品の風味を損なわずおいしく召し上がっていただけます。 時間・温度に関わらず安定的な使いやすいとろみ調整食品です。
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食材をミキサーにかけてプリン状やムース状の召し上がりやすい形態に。主食部分については粉末をお湯で溶かすだけでできる簡便な製品もあります。
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食材を柔らかくするだけでも召し上がれる幅がひろがります。献立に使用する肉や魚、野菜を漬け込んで食材を柔らかく。
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