2024.11.21
コラム
医療従事者向け 11月コラム「嚥下ってどう診てる?嚥下評価フローチャートの導入」
高齢者にやさしい食事・生活を。
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Information / Column
2024.11.21
東京医科大学病院
栄養管理科 富澤智輝
2024年も半分過ぎようとしていますね。4月から入職した新入職員のみなさんそろそろ慣れてくる頃でしょうか。また4月から職場環境が変わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに私も2024年1月より呼吸器外科病棟から消化器外科病棟へ突然移動となり、環境が大きく変わりました。
今回は消化器外科病棟に移動となった後、病棟で常駐している栄養士が何をしているのかまずは私の1日のスケジュールをご紹介します。これからベッドサイドに行きたいけど何をすればいいのかわからない、病棟でどうやって働けばいいのかわからない、そんな不安を抱えている方の助けになれば幸いです。
9:00~9:10 【朝礼】
朝に栄養管理科、厨房の委託業者さんと朝の朝礼を行います。必要事項の共有などですね。
9:10~10:00 【情報収集】
消化器外科病棟は45床あります。食事摂取量、経腸栄養の投与量、排便量・回数・性状、血糖、血液生化学検査値、治療方針etc…病棟に入院している全患者さんの情報を毎日収集します。
10:00~10:30 【食事・経腸栄養の調整】
昼食の締切時間が10:30なのでそれまでに食事や経腸栄養の調整を行います。経腸栄養の患者さんの腹部症状や消化器症状に問題がないか訪室して確認したり、看護師さんと共有します。点滴の調整や電解質の補正も主治医や薬剤師さんと相談しています。
続きは医療従事者向けページからご覧ください。
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