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ムースナール

ムースナールは飲み込みにくい食品と共にミキサーするだけで食べやすい適度なムース状の形態を提供することができます。

ムースナールの特徴

  1. ミキサーするだけで簡単にムース状に
  2. 膨潤・加熱の必要が無く、速やかに調理が可能
  3. 熱を加えなくて良いので食品の色や風味がそのままで、栄養キープ

商品詳細

原材料名デキストリン(国内製造)、増粘多糖類、塩化カリウム、乳酸カルシウム
形  態粉末800g
賞味期限25ヶ月
保存方法高温多湿や直射日光を避け、涼しいところに保存してください。

成分表 100gあたり

エネルギー251kcalたんぱく質2.0g
脂質0.0g糖質35.5g
食物繊維50.4gナトリウム450mg
カリウム680mgリン76mg

ご利用方法

<作り方A:加水する場合>

  • 1. あらかじめ調理済みの食品に水やだし汁などを加えてミキサーする。
  • 2. ムースナールを適量加え、30~60秒程度ミキサーする。
  • 3. そのまま盛り付ける。あるいは型どりをして20分程度静置する。

<作り方B:加水しない場合>

  • 水分の多い野菜・果物などはそのままミキサーする。飲料などはそのままミキサーに加える。
  • ムースナールを適量加え、30~60秒程度ミキサーする。
  • そのまま盛り付ける。あるいは型どりして20分程度静置する。 

【使用する食品と加水量・ムースナール添加量の目安】

食品加水量出来上がりムースナールの添加量(%)
(食品+加水の重量に対しての添加量)
肉・魚食品の等量程度(g)の
水分を加える
かため1.5~3.0
肉・魚食品の等量程度(g)の
水分を加える
ふつう0.5~1.5
水分の少ない
野菜・果物
食品の等量程度(g)の
水分を加える
かため2.0~3.5
水分の少ない
野菜・果物
食品の等量程度(g)の
水分を加える
ふつう1.0~2.0
水分の多い
野菜・果物
加水なしかため2.5~4.0
水分の多い
野菜・果物
加水なしふつう1.5~2.5
濃厚流動食加水なしふつう2.0~3.5
・表は食品が室温の時のかたまり具合の目安です。
・出来上がり「かため」は食品を成型できる程度、「ふつう」は食品がまとめる程度の状態です。
・上記表を参考に、食品やお召し上がる方に合わせて、加水量、ムースナール添加量を適宜調節してください

使用上の注意

  • 重度に嚥下機能が低下した方は、ご使用前に医師、栄養士等にご相談ください。
  • 食品の種類や調理時の温度、お召し上がる際の食品の温度によりかたさが変わります。
  • 温かい食品を調理した場合、食品が冷めるとゲルの強度が高まります。
  • 加水量、本品の添加量を適宜調節し、お召し上がる前に、必ずかたさを確認してください。
  • 調理後はお早めにお召し上がりください。
  • ミキサーは高速回転のものをご利用ください。フードカッターや泡立て器といった回転数の低い器具では本品がうまく利用できない場合があります。
  • 開封後はチャックをしっかり閉め涼しいところに保存し、お早めにご利用ください。
  • お子様または介護や介助の必要な方の手の届かないところに保存してください。
  • 粉末のまま口に入れないでください。のどに詰まる原因となります。
  • 万一、開封時に色、臭い、味などに異常が見られる場合は使用しないでください。
  • 本品を使用することで、誤嚥を確実に防ぐことができるものではございません。
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ムースナールのQ&A

Q食品が、うまく固まらない場合はどうすればよいでしょうか?

A①ムースナールの添加量は適切な量かどうかを確認してください。ムースナールの添加量を調節することでうまく固まる場合があります。 ②撹拌時間は十分にかけているかを確認してください。通常30秒から1分間程度の撹拌でうまく固まります。 ③撹拌器具の撹拌力は適切な器具を使用しているか確認してください。ミキサーなど、撹拌力の強い器具を使用する必要があります。

Qミキサー以外の器具でも利用できますか?

A撹拌力の強い物であれば、例えばハンドブレンダーなどでも利用いただけます。

Q手の撹拌でも利用できますか?

A利用いただけません。必ずミキサーなどの撹拌力の強い器具を使用してご利用ください。

Q「調理中の食品」の温度とかたさは関係しますか?

A関係します。温かい食品へムースナールを加えた時・ムースナールを加えた食品を加温した時など、食品の温度が高い時はやわらかいですが、食品の温度が冷めると強く固まります。

Q冷凍・冷蔵での保管はできますか?

Aご使用いただけます。冷蔵・冷凍後、室温に戻しても安定した物性を保ちます。

Qムースナール調理後にさらにかたくしたい場合、やわらかくしたい場合どうすればよいでしょうか?

Aかたくしたいとき(非加熱):別途濃い目のムースナール液を作り、かたくしたい食品に混ぜ合わせる方法。 手順1:ミキサーに水分(水またはだし汁など )とムースナール2%程度を入れ、撹拌します。 手順2:80℃以上に加熱します。 手順3:冷めないうちに(60℃以上)ムースナール調理後のかたくしたい食品へ加え、手またはミキサーで素早く混ぜ合わせます。 手順4:20分程度静置します。 かたさが安定したら完成です! https://youtu.be/9j3-nECX5sw かたくしたいとき(加熱):調理後に加熱することでかたさを上げる方法。 手順1:ムースナール調理後のかたくしたい食品を電子レンジ、または鍋などで加熱します。    *かたくしたい食品を室温で調理していた場合、この手順で60℃程度まで加熱すると、非常にかたくなります。 手順2:室温や冷蔵庫で冷まします。 手順3:40℃程度から固まり始めます。 かたさが安定したら完成です! https://youtu.be/qdmYAp80lLE やわらかくしたいとき:水分を加えてやわらかくする方法。 手順1:やわらかくしたい食品へ水分(水やだし汁など)を少量ずつ加えます。 手順2:手またはミキサーで水分がよく馴染むように混ぜ合わせます。 手順3:20分程度静置します。 かたさが安定したら完成です!    *ムースナール調理時(ムースナールを添加しミキサーする時)、その食品の温度が60度以上であった場合、その後やわらかくするために加えた水分が馴染みにくい場合があります。そのような時は、食品全体を50℃程度まで温めてください。 https://youtu.be/NBqO0-RXA20

Qプリンナールとの違いはなんですか?

Aプリンナールは加熱が必要ですが、ムースナールは加熱なしで調理が可能です。 ムースナールは加熱しないのでビタミン等が失われず、味もそのまま美味しく召し上がることができます。 出来上がりはムース状になりプリンナールとは物性が異なります。

Qムースナールはグルコマンナンを使用していますか?

Aムースナールはグルコマンナンを使用していません。

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